ピーターの法則と不器用のススメ

まず、ピーターの法則というお話をしますね。

ピーターの法則とは、無能な人はそのポジションにとどまり続ける、という法則です。



分かりにくいですね。



お相撲を例に出してお話します。



前頭、小結、関脇、大関、そして横綱、という順に強くなっていきますよね。

前頭で素晴らしい成績を残せば、小結に昇進します。

同じく、小結で、関脇で成績を残せば、大関になります。

でも、大関で素晴らしい成績を残せなかったら。

横綱になれるほどの成績を残せなかったら。

そのお相撲さんは大関のままです。

つまりですね。

長い間、大関の人は、大関として素晴らしい成績を残せなかった人、ということです。

言い換えれば。

大関としては「無能だった」ということなのです。

 ※実際の相撲は、カド番とかもあるので、一概には言えませんが・・・・・



なんとなく分かりましたか?ピーターの法則。






肩書がどんどん上がってくる。

でも、そのスピード以上に自分を成長させないといけない。

でないと、無能呼ばわりされてしまう。

これがピーターの法則です。






で、勉強です。






お母さんお父さんのお知り合いで。

「あの子、小学生の頃は頭良かったのに・・・・」

「あの子、中学生の頃はすごかったのに・・・・・」

みたいな同級生、いませんでしたか?

ちょっと失礼な話ですが、一人二人ほどは思い出せますよね?

これも、ピーターの法則です。






つまり、こういうことです。

小学生や中学生の頃は、有能と思われるだけの学力を有していた。

しかし、学年が上がるにつれ、必要な学力レベルは上がっていく。

だから、その学力を獲得するための努力が必要になってくる。

でも。

努力して学力を上げるスピードよりも、学年が上がることで必要となる学力レベルの上昇スピードが上だったら。

貯金されていた学力は、その学年に必要とされる学力レベルにあっという間に抜かされる。

その瞬間、この子は「無能」になるのです。

そして、「あの子、昔はすごかったのにねー・・・・・」となるのです。






要領の良い子、才能のある子。

羨ましいですよね。

でもですね。

そういう子って、大抵、あまり努力をしたがりません。

だから、努力をして自分の学力を伸ばすスピードは、とても遅い。

ですから、ピーターの法則によって、いつか必ず追いつかれる。

その「追いつかれるポイント」が、大体「高校生」なのです。






「あの子、あまり勉強もせずに泉丘高校に合格したんだって!」

「あの子は全然先生の話聞いてないのに金沢大学附属高校に合格できたんだって!!」

才能と持ち前の要領のよさで合格したのでしょうね。

しかし、残念ながら、高校生になったらピーターの法則で捕まります。

上位校に進学したのに、偏差値35ほどのFランク大に進学・・・・・よくある話です。






だから。






小中学生の間は、不器用に、コツコツやる姿勢を身につけるべきなのです。

才能も要領のよさも要らない、むしろ邪魔。

不器用でもコツコツやる。

そういう子は、不断の努力がそれほど苦痛と感じなくなります。

こういう子は、ピーターの法則で追いつかれにくいです。






不器用ながらもコツコツ頑張ろう!






オマケ

これは大人もそうですよね。

係長、課長、部長、常務、専務、副社長、社長・・・・・

課長に昇進したからといってウカウカしてはいられない。

今後もずっと課長だったら、それは「無能課長」の烙印を押されたことと同じですからね。

うーん、厳しい。

ピーターの法則に追いつかれないよう、私達大人もコツコツ頑張りましょう!!

それがもしかしたら、子どもの励みにもなるかもしれませんしね。

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