お正月、珍しくテレビを見ていました。
「消えた天才」だったかな?
そんなようなタイトルの番組でした。
その番組には、元テニス選手の松岡修造さんが。
松岡修造さんといえば、超前向きの熱々の人。
テニスの腕前もすごく、ウィンブルドンで日本人としては60年ぶりくらいのベスト8にもなった人。
そんな松岡さんにも、敵わない!と思った天才がいたそうです。
しかし、その天才選手。
あのベッカーとも戦い、善戦したほどの天才。
(ベッカーといえば、世界ランク1位にもなったことがある名選手!)
そんな天才が、松岡さんほどの活躍をプロで出来なかった理由とは?
この天才の方。
高校卒業と同時に、世界でも有名なテニスクラブに入ったそうです。
世界中からテニスの天才が集まるクラブ。
その天才たちを目の当たりにし、こう思ったそうです。
「自分には、無理だ・・・・・」
一方の松岡さん。
ああいう方なので、常にポジティブ、何があってもポジティブ。
「世界を獲りますんで!!」
みたいなことをいつも言っていたそうです。
そして、ウィンブルドンでベスト8まで登りつめた。
「無理だ・・・」と思う人は、謙虚で気が優しいのかもしれません。
それ自体は、とてもいいことです。
が、こと勝負事となった場合は。
この、謙虚で気の優しい部分が仇となるのでしょうかね。
今日も中3は模試ですね。
これから受験直前になってきます。
そういう時こそ、根拠がなくても「自分はできる」「自分は合格する」という思いが大事なのではないかな、と思います。
根拠のない、無責任な自身かもしれませんが、お正月にテレビを見ていてそう思いました。
なので、統一テストの結果や模試の結果を、あまり追求しないでやってくださいね、お父さんお母さん?
無責任でもいいから、
「できるできる!!」
「大丈夫大丈夫!!」
「合格行けるよー!!」
と言ってあげてください(^^)