本部の中2の子たち。
何人かは中3の予習に入っている。
三平方の定理まで行った子もいる。
これだけ予習を進めていると、必ず起こるのが
「そんなに予習して、忘れませんかねぇ」
という意見。
ま、多分、忘れていると思いますよ。
覚えてて、せいぜい半分くらいなのではないかな、と思います。
「半分って!半分も忘れてしまって、意味あるんですか?」
あるんですよ。
なぜなら、半分は覚えているからです。
半分忘れることを恐れて予習をしなかったら、得られる知識はゼロです。
半分忘れることを恐れずに予習したら、半分は知識を得た。
ゼロより、半分得たほうがいいですよね。
半分失うことを恐れた人は、半分すら得られないのです。
仕事や人生も、そうなのではないかな?
いわゆる成功した人って、その裏では数え切れないほどの失敗をしている。
後先考えず、とにかく行動してみる。
10回やって1回うまく行けばOK!みたいな。
お、ユニクロの柳井さんの本ですね!!
半分覚えていれば御の字です。
柳井さんのおっしゃるように、10%しか覚えてなくても全然OKですよ。
やれば10%や50%、やらなきゃ0%。
10%分だけでも成長できれば、0%より全然いいです。
そんな気持ちで、予習に取り組んでほしいと思います。
人間なんて、忘れる生き物、忘れて当たり前。
1回やって半分しか覚えられないなら、もう1回やれば全部マスターできる。
1回やって10%しか覚えられないなら、あと9回やれば全部マスターだ。
何度でも、何が何でも行動する。
予習を通じて、とにかく行動することの大切さを学んでほしいな。