先日、といっても数ヶ月前。
かなりオシャレなフレンチで夜食事をとる機会がありました。
ああ、自分もこういう店で食事ができる身分になったんだなー。
と思う半面、何だか寂しくもなりました。
孤独を感じだ、とも似ているかな?
若い頃はお金がなく、餃子とビールでよく友達と飲んでました。
時々注文する鶏のから揚げがご馳走でした。
実家の近所のラーメン屋でよくやってましたが・・・・まだあの店あるのかな??
独立してからも、1人3,000円もかからない居酒屋でよく飲んでました。
サイコロステーキ、バターコーン、ソーセージ盛り合わせ、軟骨から揚げが定番。
あとはひたすらビール笑。
高そうなお店を尻目に、
「いつか俺もこんな店に・・・・・!」
とか思ったり。
先輩の塾長先生にそういうお店に連れて行ってもらい、感動したり。
当時は、精神的にも胃袋的にもハングリーでした。
そして今。
社員やアルバイト講師と、少しオシャレな店に行く一方で。
全国チェーンの居酒屋に行ったり、またはコンビニでお酒と料理を買ってきて飲んだり。
当時のハングリーを思い出すので、そういう飲みの方が私は好きだったりします。
ハングリーを思い出すと、何だかエネルギーが湧いてくるのですよ。
まぁ社員やアルバイト講師たちからすれば、オシャレな高い店に連れて行ってくれー、かもしれませんが笑。
何はともあれ、ハングリーな時代があってよかったな、と今となっては思うのです。
当時は全然そんなこと思いませんでしたが。
受験も、ハングリーな時代も、直面しているときは辛いもの。
ただ、乗り越えると、いい思い出になり、そして精神的支柱にもなる。
公立高校入試まであと8日、そして国立大学前期入試も今日で終了し後期入試へ。
しんどいと思うのですが、受験生には乗り越えてほしいと思います。
そして、子どもたちに将来、「あの辛い時があったから今の困難もへっちゃらよ!」と思ってもらえるような受験を、私は生徒たちにしてほしいなと思います。