昨日から始まり、今日まであった公立高校入試。
昨日、問題をちらりと見たけれど、あまり詳しく見てない。
見ると、分析してブログに書きたくなるので。
そんなの受験生が見たら、動揺するでしょ?
なので、昨日は我慢、そして今日、というか今数学を見終わりました。
ほほー、なかなかの難易度ですねー。
私の感覚で、easy, normal, little difficult, difficult, very difficult,
の5段階で問題をランク付けしました。
が、easy と normal を合わせても、おそらく50点くらい??
そんな感じでした。
問題の本質というか、コアの部分を見抜ければ、そこまで難しくないと思います。
が、見抜けず、上に覆われた部分で戸惑った場合は、苦しいです。
大問2の規則性、大問3の1次関数、大問4の連立方程式のことです。
あとは、大問6の最後の問題ですね。
大問2の動点の問題。
しっかりと数値を書き出せば、等差数列なのです。
が、動点ということで動転してしまうと(シャレ笑)やばいです。
大問3の水道料金の問題。
基本料金やら何やらと、言葉に騙されると大混乱です。
ただの切片、と本質を見抜ければいいのですが。
大問4のドーナツとパンケーキを作る問題。
材料表など載っていて混乱しますが、要は普通の連立方程式です。
小麦粉やら何やらに連立方程式の本質を覆い隠されると苦しいです。
大問5の作図は、円周角を使う問題なので、やや難かと思います。
大問6の平面図形は、普通かな?
平行四辺形なので、平行線は錯覚と同位角を使えばいい、という定番問題。
大問7の空間図形も、切り口の問題はイメージできない子も多いかも?
(1)の平行な辺を書く問題以外は、やや難のイメージです。
後半の図形の問題は、全体的に、そこまで難しくありません。
やや難レベルが多い印象です。
が、前述しました大問2~4で時間をロスした子は、慌てたでしょうね。
ですので、図形範囲は、難易度ほど得点できてない子が多いかもしれません。
ただ。
大問6の最後の問題は、よく見たら簡単なのですが、騙されやすいかも?
CP+DPが最小になるPの位置を求める問題。
対象点を取るだけの普通の問題。
なのに、平行四辺形があるために、平行四辺形の辺を延長してしまいたくなる罠。
これで三平方が使えなくなり、解けない、という子が多かったのではと思います。
泉丘高校の理数科を受ける子とかは、80点以上は取ってくるでしょう。
数学の得意な子も、80点は取れそうです。
が、泉丘高校普通科で数学の苦手な子、そして二水高校受験の子。
このあたりは55~60点取れるかどうか、かな。
桜丘高校、錦丘高校の合格者には、おそらく40点台が続出するでしょう。
※高校によって採点基準が違うので、基準を甘くして得点を上げる可能性もありますが・・・・
泉丘高校普通科は、60点がライン。
二水高校は、55点がライン。
と勝手に予想。
平均点は、そうねぇ・・・・・43点!??と予想。