やってはいけない勉強法7-2

今回も、アメリカのケント州立大学の論文から。

やってはいけない勉強法。

今日は2つ目のお話。

 

 

② 教科書のノートまとめ

 

 

summery、を直訳すれば、要約、でしょうか。

でも、ノートまとめ、の方が小中校生の勉強の言葉に合うかな、ということで変えました。

要は、教科書を要約する、とありますが、つまりは教科書のノートまとめですよね。

 

 

アンダーライン学習と同じです。

何色もペンを使い、きれいにノートにまとめる。

すると、そこで脳が満足するのですね。

まとめただけなのに、覚えたと錯覚する。

 

 

また、教科書をまとめるという行為自体、難しい。

・全体の流れをつかむ

・その中から重要なところをピックアップする

・それを短い文や言葉で再構築する

何人かの先生は、生徒たちに気軽に「ノートまとめしよう」と言います。

が、ノートまとめとは、上の3点の行為をとることです。

相当な能力が必要ですよ。

 

 

これらがサラリとできる人は、脳の中で教科書の情報がまとめられています。

つまりですね。

ノートまとめができる人は、ノートまとめが不要な人、なのです。

もうすでに脳の中でまとめられているので。

 

 

話が前後しますが、前述の、ノートをまとめただけで満足する人。

そういう人の多くは、上手くノートをまとめられていません。

教科書の文章をそのまま写していたりしています。

それをカラーペンでデコったりしてね。

つまり、教科書の情報を脳内で再構築せず、ノートのデコレーションにだけ努力を注いでいる。

それに加えて、出来上がったものは結構見栄えもいいので、アンダーラインを引くよりも満足度が高く、その分、「勉強したー!!」って気分になる。

デンジャラスです。

 

 

もしお子さんがノートまとめをしていたら。

そのノートをチェックしてください。

そのノートが、短い言葉や短文でまとめられているのであれば、○です。

脳内で整理された教科書情報を、ノートに表現することで暗記の定着が強まっています。

が、一つ一つの言葉が、長かったり、または教科書そのままだったりしたら、✕です。

今すぐノートまとめ勉強をやめたほうがいいです。

それよりも、ノートに重要語句を書き殴ったり教科書を音読したりするほうが効果的でしょう。

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