思考力を問われる問題が多くなるって・・・それ、どんな問題なんだ?

思考力を問われる問題が増える、と以前から言われている。

2020年の大学受験改革とかを境に変わる、とか言われています。

が、では、どんな感じに変わるのか、と。

 

 

たとえば、上の織田信長。

今までだったら、どんな問題が出ていたでしょう。

 

「桶狭間の戦いで織田信長が倒した武将は誰でしょう?」

「桶狭間の戦いは何年に起きたでしょう?」

「織田信長の築いた城の名前は何でしょう?」

「明智光秀は織田信長をどこで自刃に追い込んだでしょう?」

 

こんな感じですかね。

思考力の問題というのは、次のような問題のことだと思います。

 

「織田信長は天下統一に向けてなぜ大きく動けたか、その理由を説明しなさい。」

 

みたいな感じでしょうか。

得た知識を組み合わせて、考え、まとめるのです。

 

織田信長の生まれた尾張(愛知県)は京都からほどよく近かった。

遠すぎたら、領地から京都まで多くの大名を挟まなくてはいけない。

だから武田信玄や上杉謙信、そして北条氏は動けなかった。

また、近すぎたら、大きくなる前に寺社勢力につぶされてしまう。

ですから、愛知県という「ほどよい距離」が必要だったのです。

他にも、例えば毛利元就という、織田信長に引けを取らない武将がいました。

が、桶狭間の時はすでに60歳、おじいちゃんです。

とても織田信長に対抗できません。

東の雄、伊達政宗は、桶狭間の時は生まれてすらいません。

つまり、同時代の強敵が少なかったとも言えます。

 

 

こういう感じの知識をまとめて、答えを作成する、これが思考力の問題です。

 

 

これらの知識を得て、答えを作成するために、何が必要か。

歴史上の出来事の暗記も必要です。

が、出来事の暗記以外にも、出来事の背景を考えることも必要になります。

でも、考えろと言われても、なかなか考えられない。

それこそ、こういうところに歴史のロマンみたいなのを感じないと、なかなか背景にまで思考が及ばないです。

 

 

そう!つまり、

「歴史っておもしろーい!!」

という気持ちで勉強に取り組めないと、これからの受験は苦しい。

だから何度もこのブログで書いているのです。

押さえつけて勉強しても、これからの時代の受験には通用しない、と。

 

 

本部の天井に貼ってありますよね。

たくさんのレポートが。

これらも、勉強を楽しく面白く、前向きに積極的に取り組んでもらうための取り組みです。

決して遊びでやっているのではありません。

こういう取り組みが思考力とプレゼン能力を伸ばすのです。

 

 

Let’s enjoy studying!

ということです。

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