叱る大事さ

うちの子が学校の先生に叱られた、

っていうクレームの電話を学校に入れた親の話を、生徒から先日聞いた。

おいおい、マジかよ・・・・・・

私は、逆の感覚なんですけれどね。

学校の先生に叱られたと子どもから聞いたら、逆に

「先生、うちの子がご迷惑をおかけしたみたいですみませんでした。」

と謝りの電話を入れますけれど、どうなのでしょう。

 

 

叱らない主義の家庭、というのも聞いたことがあります。

先日の生徒から聞いた親御さんの家庭は、そうなのでしょうかね。

叱らない主義の家庭なのでしょうか。

 

 

子どもは、間違いばかり犯します。

だって、まだ生まれて10年ちょっとしか人生経験がないからです。

ですから、子どもが間違えた場面では、軌道修正を行う必要があります。

その手段として、叱る、という行為はとても有効です。

もちろん、度を超えて子どもに恐怖を与えるものや、恫喝、そして暴力はダメですよ。

怒りで我を忘れる、なんてこと、あってはなりません。

しかし、そこは叱る側も大人、大人の自覚を持って叱れば、そう変な方向には向きません。

 

 

いえ、私は叱れるほどの人間ではないですし・・・・・

自分も子どもの頃、悪いことばかりしてたんで・・・・・・・

と言って、叱れない親御さんもいると聞きます。

いやいやいや・・・・・・・

我が子が変な方向に行っているのに、自分には資格がー・・・、とか言ってる場合じゃないでしょ!

そんなもん全部棚に上げて、必死に我が子の軌道修正をしないと。

 

 

叱ることで自分の地位を他の子にも高く見せる、と言っていた塾の先生がいました。

こんなのは、ダメですよ。

叱る理由が利己的ですから。

自分を良く見せるために子どもを利用して叱るなんて、最低ですよ。

でも、真剣に子どものことを心配して、心の底から叱るのであれば、伝わると思います。

 

 

あ、上の逆もダメですよ。

自分が良く見られたいから叱らない、という。

これも、叱らない理由が利己的だからです。

嫌われてもいい、そんなのは覚悟の上で子どものために叱ります、という気持ちも大事なのでは、と思います。

叱るという行為は、他者のための行為です。

 

 

そう、本当の意味での「叱る」って、他者を思っての行為です。

だから理解できない、最初に書いた、学校の先生に我が子が叱られたからってクレームの電話を入れる親の気持ちが。

クレーム入れられたから、学校の先生たちはもうその子のことを叱れないかもしれません。

そしたらその子、間違えた方向に増長するかもしれないではないですか。

そんな間違えた方向に増長したまま育つ、この子が可愛そう・・・・・

なので、クレームなど気にせず、この学校の先生はこの子のために、自信持って叱り飛ばし続けてほしいです。

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