先日答案が返却されました「全国統一小学生テスト」
受験された方は、金沢大学附属小学校の生徒さんが多いみたいです。
一方で、金沢大学附属中学受験を希望される方も多く受験しています。
ということで。
テスト結果から合否判定をしてみたいと思います。
ただし。
入試とテストの傾向は全然違いますので、あくまで参考程度で。
(金沢大学附属中学入試は記述が多い一方、全国統一小学生テストはマーク式)
今回の四谷大塚(テスト主催者)からの発表では・・・・・
金沢大学附属中学受験を希望する子たちの平均偏差値は52.3だったそうです。
例年だと、大体54~55です。
(上記及び下記の偏差値は、4科総合のものです)
今年の受験生はレベルが低い?
いえいえ、そう考えるの早いです。
小3~6で決勝大会に進出するのは、石川県からは夢盟塾生1名を含め2名のみ。
北陸からも、小6の富山の子を含めて3人。
出身地を見ると、ほぼ首都圏です。
つまり、今年は首都圏税が強いと言えます。
その結果、金沢大学附属中学受験希望者が相対的に低くなってしまった。
ですので、金沢大学附属中学受験を希望する子たちのレベルが下がった、というわけではないと思います。
さて、以下に書くのは、夢盟塾的に判定基準としているものです。
四谷大塚本部の発表ではありません。
毎年の受験結果から出している、大体の判定基準です。
また、前述の通り、テストの傾向が全く違いますので、あくまでも参考程度に、です。
でも、何もないよりもいいかな、と思い、書きますね。
ボーダー: 偏差値55
合格率50%: 偏差値57.5
合格率60%: 偏差値60
合格率70%: 偏差値62.5
合格率80%: 偏差値65
一応根拠はあります。
夢盟塾生で、偏差値65.1の子が県内9位でした。
つまり。
偏差値65以上であれば県内順位一桁なので、まぁ8割方いけるのでは、と。
また、夢盟塾生で偏差値60.4の子が県内17位。
つまり。
偏差値60以上であれば県内20位以内なので、50%よりかは合格率は高いだろう、と。
9位、17位の子の上に金沢大学附属小学校の子がゼロだとして、全員が金沢大学附属中学受験希望者だとしても、上記の県内順位が予想できます。
まぁ、県内1位が金沢大学附属小学校の夢盟塾生なので、少なくとも受験組内での順位は1つ上がります。
加えて、偏差値54.9の子が県内49位。
金沢大学附属中学受験合格者は、例年約50名。
と考えますと、受験においてこのあたりがボーダーになるかな、と思います。
ということで。
4科目総合だけでなく、各科目でも偏差値比較してみてください。
算数は金沢大学附属中学合格80%レベルだけれど、国語はボーダーね、とか。
国語は60%、算数は50%、とか。
2教科だと70%なのに理社入れて4教科になるとボーダーギリギリ、とか。
少しでも参考になれば、と思います。