苦労の分かる子に

要領のいい子って、すぐに成績が上がる。

うらやましい、と思う子、多いと思います。

でも、私はですね、苦労して上がった子の方がいいと思います。

ちょっと努力してすぐに手に入る。

それって、人生においてあまり良いこととは思えないのです。

 

 

子どもに苦労をかけたくない、という親御さんの気持ちも、分かります。

受験勉強でお子さんが苦しんでいると、見ているこちらも苦しくなりますよね。

子を思う親の気持ちですよね。

でも、苦しんだ分、お子さん、強くなると思います。

苦労を知らない子どもは、弱い大人になるのでは?

 

 

小中学生の頃から野球が上手い。

プロも大注目の子がいました。

しかし、地元の私設応援団みたいな人たちが、その子をチヤホヤする。

そうすると、その子は天狗になり始め、練習をしなくなった。

練習しなくても、その子がピッチャーで本気で投げれば、相手バッターを簡単に三振にできていた。

高校進学後。

この子と同じくらいにすごい子たちが集まる高校に進学。

当然、埋もれる。

抜け出したいが、小中学生の頃に苦労をしていないから、努力できない。

練習しようと思っても、歯を食いしばって踏ん張れない。

そのうち野球が嫌になって、退部。

卒業後、就職するも、野球でプロのスカウトが来たという事実がこの子のプライドを増長させ、営業で頭を下げることができない。

当然、同僚ともトラブルを起こす。

営業先や取引先でもトラブルを起こす。

あるのは、不要なプライドと、苦労をすることができない習慣。

こうやって、面倒くさいオッサンになってしまったのである・・・

 

 

・・・という話を、知り合いから聞きました。

そういえば、偉人って結構、小さい頃は苦労している人が多い。

別に、お子さんに偉人になってほしいということではないですよ。

でも、人の役に立つ人って、そういう苦労をしてきた人なのかな、とは思います。

苦労した分、相手の気持ちも分かりますしね。

 

 

なので、私は受験勉強とかを通じて、生徒たちには苦労をしてほしいです。

で、他者の気持ちとかが分かる、優しいエリートになってほしいな。

苦労知らずで、他者を踏みつぶしてのし上がっていくようなエリートにはなってほしくないです。

前述の野球の子の話をさっき聞き、思いました。

ちょっと大変ですが、夢盟塾で苦労しながら成績を上げてほしいな、と思います。

夢盟塾の苦労の証たち。

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