言葉の力で、人は生きも死にもする、というお話

日露戦争での3人の伝令の話。

ご存知の方、いますかね?

 

 

時は日露戦争。

無線なども、もちろん携帯電話などもない時代です。

なので、上官へ伝達する係の人、伝令がいました。

 

 

ある日、乃木大将のところに1人の伝令が来ました。

が、運の悪いことに、敵に足を撃たれてしまいます。

激痛でのたうち回っていたので、報告になりませんでした。

仕方ないので2人目の伝令を寄こします。

が、さらに運の悪いことに、2人目は敵に胸を撃たれてしまいます。

 

 

3人目の伝令で、ようやく無事に報告が終わりました。

その後、撃たれた2人を心配して、あるお医者さんが尋ねました。

「あの撃たれた2人は大丈夫か?」

すると、答えはこう返ってきました。

「残念ながら1人は死にました。」

 

 

「そうだろうな、胸を撃たれたら仕方ないよな。」

「いえ、死んだのは足を撃たれた方です。」

「え!?」

 

 

足を撃たれた人は、

「痛い!血が出ている!もうダメだ!!」

とずっと言っていたそうです。

一方、胸を撃たれた人は、

「大丈夫です!このくらいのことで死ねますか!!」

と答えていたそうです。

 

 

嘘か本当かは分かりませんが、以上のようなお話が残っています。

シンプルにまとめると、

「前向きな言葉はその人を変える」

「ポジティブな言葉を口にすれば人生良くなる」

ということでしょうか。

 

 

人生を変える、は大げさかもしれませんが、前向きな言葉をずっと言い続ければ、良い1日くらいは送れると思います。

 

 

以前、お医者さんの書いた本で読んだことがあります。

うつ病っぽい人にかけてはいけない言葉。

「私はもうダメなのよ・・・」

と弱音を吐いてきた患者さんに

「そんなことないわ、大丈夫よ」

と安易に言うのがダメだそうです。

 

 

患者さんの中には、

「あのお医者さんは、私が弱音を吐いたら慰めてくれる」

と嬉しくなり、ますます弱音を吐くそうです。

まさに、パブロフの犬状態、ですね。

しかし、そうなると弱音がますますうつ病を悪化させるのだそうです。

 

 

ということで、今日からみんなで口にしましょう。

「泉丘高校に合格するぜー!」

「満点取るぜー!」

「1位になるぜー!」

「金沢大附属高校に合格するぜー!」

「イケメンだぜー!」

「俺様は天才だぜー!」

 

 

そういえば思い出しました。

金沢大附属中学生のお話。

テストの前日のこと。

「あー、国語が嫌いだ嫌いだ」

と言っていたので、半分冗談交じりで

「そんなこと言わないで、『国語好き』とか噓でもいいから言ってみなよ」

というお話をしていました。

 

 

その子たちも冗談っぽく

「国語好き!」

「国語ちょー楽しい!!」

「国語得意!」

とか言っていました。

 

 

次の日。

テストを終え、塾に来たその子たち。

開口一番、

「せんせー!国語、案外できた!!」

「私も思ったよりできた!!」

 

 

そのテストはまだ返却されていないので、結果は分かりません。

テストがただ簡単なだけだったのかもしれません。

その子たちの気のせいなのかもしれません。

が、その子たちが前向きにテストに挑めたことだけは確かです。

それだけでも良い収穫だったのではないかしら、と私は思います。

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